現在息子は中三、娘は小五で、足かけ14年ワーママをしています。
ちなみに仕事は介護関係、子どもが生まれてからも何回も転職しました。
でもフルタイムで働いていない期間はほとんどありません。
専業主婦や短時間パートの幼稚園ママさんに比べたら、子どもと関わった時間は5分の1くらしかないと思います。
初めてのお座り、初めてのたっち、初めて一歩歩いた時、何にも見てません。
息子に至っては一番最初に話した言葉は保育園の友達の名前です。
ちなみに娘は「いぬ」です。
わんわんでもなく「いぬ」。
犬飼ってなかったのに「いぬ」。
平日なんかほんと戦争だし、夜に1時間も子どもの相手できればいい方でした。
休みの日は子どもと関われるかと思いきゃ、家事に追われまくりこれまた子ども放置プレイ。
遊んでほしくてかまってほしくて寄ってくる子どもを疎ましく思ってしまう、そんな余裕のない自分も情けなくて何度も泣いた15の夜。
子どもと関わる時間の少なさはいつも気になっていたしそれが気になっていないワーママいないと思います。
でも気にしなくて大丈夫。
西日本一適当に子育てをしてきた私ですが、子どもはそれなりに育っています。
というシリーズの、今回のテーマは
「早寝早起き朝ごはん」。
目次(クリックするとその項目に飛びます)
子どもが保育園に行っていることを隠していた頃
さて、私の子どもが小さい頃はSNSとかほとんどなかったけど(いえすBBA)
「3歳までは母親が育てるべき」
「赤ちゃんを他人に預けるなんて考えられない」
そんな意見はもちろんありました
そんな小さい子預けて働くとかかわいそうといわれたことは五億回はある(やや誇張)。
特に私は介護職だったので、年寄り連中おっといけない高齢の方々からの非難はゴーゴーで、保育園に行っていることは隠していました。
そりゃ私だって子どもともっと一緒にいたかったけど、しょうがないじゃないか貧困なんだもの。
ちなみにうちの貧困理由はピーーーがピーーーだったので世帯収入うんぬんの話ではなく、こういう単なるピーーーがピーーな貧乏人は公的な補助とか支援はほとんどありませんはい話それました。
だから家庭内もギスギスしてたと思うし(いやピーーーはのんきにしとったけど)
子どもと関わる時間が少ない上に、夫婦仲が悪い(言うてしもてるピーーの意味とは)
子どもはどう育つんだろう
ぐれないかしらニートにならないかしら親のこと(ていうか私のことピーーーは別にかまわない)嫌いにならないかしら
いろいろと心配しましたけど、今んとこ子どもはけっこう上手にすくすく育っています(多分)(自称)(願望)。
勉強しないし片付けしないしゲームばっかりしているし努力は嫌いだしもちろん勉強たいしてできないけど←
二人とも友達から人気があっていつもにこにこしていてさほど反抗期もなくて
何より自己肯定感がむちゃくちゃ高い。
自分が幸せ者であることを疑いもしていません(頭お花畑説)。
スポーツや習い事で努力をする子どもや、お勉強のできる子ども、精神年齢が高い子ども、身の回りのことをきちんと片づけできる子どもには一切なってませんので←
そういうお子さんに育てたい方はここでお引き取り願うとして
ただただご陽気で自分のことが大好きな子どもに育った子育て方法
「早寝早起き朝ごはん」編です。
子育てでこだわったのは「早寝早起き朝ごはん」
これ絶対。
私が子育てで絶対に譲れなかったことなんかこれしかないけどこれ絶対。
21時就寝6時起床が絶対。
今は大きくなったから21時半就寝6時起床絶対。
子どもの健やかな成長は早寝早起きにあるからですとかいう理由だけではなく
私が早寝早起きだから!!
早く寝たいから!!
中三の息子を意地でも塾に行かせていないのはこの理由もあるのですだって塾って帰り遅いでしょ?
どうしても理解できないんですよ22時とかまで塾行って勉強するのって。
子どもにとって睡眠時間以上に大切なものが考えられない。
とにかく私の中で子どもを早く寝かせる(のと自分が早く寝る)ことは最優先課題だったので、ずっと17時半には家に帰れる仕事を選んできました。
その代わり朝は7時半には保育園行ってましたけど。
子どもを早く寝かせるコツ
なかなか寝てくれない子どももいるので一概には言えませんが、早寝早起きに関しては親が努力すればどうにかなる部分が大きいので、ここだけは頑張ってみてもいいと思う。
・家事をダッシュで終わらせるもしくは後回しにする
・全ての犠牲を払って添い寝をする
・明日の自分にすべてを託し一緒に寝落ちする
・朝はどんなにぐずられても早く起こす
・気が狂いそうなほどぐずられても16時までにはお昼寝を終わらせる
難しいけどね!!
特に夕方微妙な時間に寝られた時の絶望感ね。
私は子育てで一番苦痛だったのは間違いなく寝かしつけでした(今思い出しても白目)。
うちの娘は本当に寝ない子だったのでつらかった。
うちは20時には布団に入れて電気もテレビも消して、起きようとする子を押さえつけて(←)寝かせてました。
一番効果的なのはいっしょに寝落ちですよね自分の時間全然なくなるけどね。
朝ごはんは血糖値さえ上がればいい
早寝早起き朝ごはんが子育てのモットーです( ー`дー´)キリッ
言うてますけども、実はうちの子どもたちは朝ごはんの食いつきがものすご悪かった。
日頃めっちゃ食べる息子も朝は小鳥くらいしか食べない。
他の時間は無駄に食べるくせに食べない。
特に娘は朝はなかなか起きないしスロースターターなので、食卓に着いてからもぼんやりしています。
これ今は
「はよ食べなさい!」
「しっかり食べていき!」
で済むけど、小さい時は言うだけムダ。
なので、朝ごはんはほんと子どもらが好きなものだけ出していましたし、朝ごはんに栄養バランスは一切求めませんでしたこれは今でもです。
とにかく血糖値さえ上がればいい(極論)。
そりゃ野菜サラダにヨーグルトにパンにスープにハムエッグ的なご飯が理想ですけど
出しても食わねえ!!!
お互いイライラするだけなので、パンとソーセージとかご飯にふりかけとか、とにかく炭水化物を食べりゃいいってことに落ち着いています。
もっと小さい時はあのほら、顔アンパンの人のスティックパンね。
あれの野菜に頼りっきりでしたね野菜入ってる(らしい)し。
朝ごはんを食べないという選択肢はないけど、別にそこで栄養満点なものをモリモリ食べなくてもいいんじゃないかなと思います。
いやそりゃ栄養あるほうがいいけど。
早寝早起き朝ごはんを徹底した結果として、うちの子どもたちがどうなったかというと、あんまりキレない子に育っています。たいした反抗期もない。
早寝早起きのせいかどうかは知らんけど。←
あと早起きは全然苦にならなくなってるので、今遠くの高校を狙っている息子にしてもそれは良かったかなと思います。
でもかしこくはなってないよ!!!
大切なことを大声で叫んだあたりでこの回はお別れいたしましょう。