長らく続けているアメブロで勉強しない息子の相談をするたび
「大丈夫、部活引退したら焦るよ」
「どんなに遅くてのも10月には本気出すよ」
とコメントをもらいそれを励みにしてきた日々。
部活は7月にとっとと引退した
でも本気は出なかった。
そして運命の10月を迎えた。が。
↓今までの流れはこちら↓
7月から自宅学習をはじめ
→「勉強の苦手な中三男子の公立受験 7月編 母と家庭学習を始めた理由」
8月からは【ネット松陰塾】を開始
→「勉強の苦手な中三男子の公立高校受験 8月編 「ネット松陰塾」で家庭学習」
9月には実力テストと初の模試を受け
今に至る。
本気出さないなおかしいなおかしいなと思ううちに時は流れ10月も過ぎ←
返ってきた10月の模試の結果が惨敗過ぎて目をむいた親子のお話です。
目次(クリックするとその項目に飛びます)
職業高校の倍率は?
10月の模試はひどかった、以上。
ひどかったんですけども、本命公立志望校2校の判定はAでした。
念押ししときますけども息子が賢いわけではない。決してない。絶対にない。
もちろん志望校の偏差値が息子の偏差値より低いからA判定なんですが、それ以前に
志望人数むちゃくちゃ少ない!!
他の公立普通科とか私立は三ケタの志望人数なのに、相変わらず一つの高校は6人とか。
中学校にも聞いてみたけど、わからないんですよねだって誰もそんなとこ受けてないもん。
近い方の工業系は毎年一人か二人は受ける子がいるみたいですけど、もう一つの遠方の農業高校は多分うちの中学からは誰も受けたことがない。
そしてこれ、農業高校二校見学してわかったんだけども
その年その年で倍率が全然違う!!
なんかねえ、テレビとかで放送されると受験者数増えるらしいほんと迷惑。
試験制度によっても左右されているらしく、よくわかりませんでしたが、工科高校のほうは定員割れすれすれの時もある様子。
でもそれで一クラス減ったらしいのでまた倍率が読めない。
ということで、例えA判定でも油断できないというか、そもそもこのA判定を信じていいのかもわからない。
と、悶々としているのは母のみってな話が一番問題。
ちなみに今回の模試も志望校の学科ひとつまちがえてたわ。←
農業高校の体験入学一回目
こちらは一度学校説明会に来ている農業高校で、多分息子の第一志望。
広大な土地やあふれる自然、楽しそうな生徒たちで、私ら親子的にものすごく印象が良かったのですが、なんせ家から遠い。
もし何かあった時のために、車でも行っておいたほうがいい。
そうアドバイスされ、今回は苦手な車の運転を頑張りました。
結果として、想像以上の大通りと電車で来るのと時間変わらんやんの渋滞に巻き込まれ、疲労困憊で到着。
お母さんは半死半生でしたが、体験入学は楽しかった。
私が帰りの運転を想像してぐったりしている間、息子は農業体験をし、採りたての野菜を食べさせてもらい
大量の野菜を買って帰りましたここは車でよかった点。
作ったお野菜は定期的に販売しているようです、これも農業高校ならでは。
ちなみに農業高校に関しては、ブロ友さんのれもん(@mamalemonbomb)さんの記事に詳しく書いてます。
スイカを盗んだら停学でメロンを盗んだら退学というのは都市伝説ですか?( ˇωˇ )スヤァhttps://t.co/4eNIjWX7GC
— れもんそろそろ本気出す(ˇωˇ)スヤァ(多分) (@mamalemonbomb) October 29, 2019
れもん(@mamalemonbomb)さんのサイトはこちら★
教育費の怖すぎる現実のほかに、身近過ぎる教育事情があれこれ詰まってます。
お子様いる方一読すべし☆
農業高校見学体験行っている私よりよほど詳しく書かれているので↑読んでいただいたほうがいいのですが(丸投げ)
就職も進学も選べるし、偏差値は高くはないけど(決して)(決して高くはない)(むしろ以下略)
勉強が苦手で来る子ばかりでもなく、この学校で農業を勉強したいから来る子も多いそうで、とにかく生徒が楽しそうなのが印象的でした。
あと、ここの学校は支援級もあるんですけど、多分その学級の子だなっていう子もとても自然にみんなと一緒に野菜を収穫していました。それもよかった。
偏差値は以下略だけど、それはむしろうちのバカ息子には都合がいいわけで、すごくいい学校だと思うんですけども。
もう一つの学校を視野に入れていますその理由がお次。
工科高校の体験入学一回目
家から近くさらに息子が入ろうと思っている野球部がきちんとある。
その理由で浮上してきましたのがこちらの工科高校です。
農業高校いいんだけどわりと家から遠いのと、野球部があるのはあるらしいけど試合できる環境かどうかがわからない。
多分そんなに人数揃ってないと思います。
うちの息子は甲子園に行きたいとかの情熱は全くないけど
男子たるもの運動部に所属しないというのは私の中では選択肢にないし、息子ももちろんどんなに遠い学校でも部活はするつもりです。
が。
それなら家に近いほうがいいだろうと。
この工科高校は自転車でも通えます。
そして知り合いが野球部にいて、人数が揃っていることも確認済み。
そして体験後、顧問の先生から熱烈アポローチを受ける息子(実力底辺やのに)。
今は部活自体をやる子供が減っているそうで、どこも部員確保に悩んでいるとのこと。
部活をせず、バイトをしてスマホ代を稼ぐ子が増えていると顧問の先生が嘆いていました。
高校時代しかできないことをしてほしい、どうせ卒業したら働くんだからという意見はほんとよくわかる。
うちもバイト絶対させるんですが、優先すべきは部活。というか、学生時代だけできること。
その時代がどれだけ貴重かは過ぎてみないとわからないんですけどね
あとはもう工科高校の魅力といえば
圧倒的な就職先の数と、その半数以上が大企業。
この事実。
しかも先生の数も多く、目が届きやすい。
大人は目がくらみますし、ここに来てくれたら交通費だって安くつく。←
学校の先生も(一応いてます)息子の父親も、絶対にこちらの工科高校の方がいいという。
わかる。大人のおっさんはそういうのわかる。
この高校も生徒たちはすごく楽しそうでした。
非の打ちどころはない。わかる。
しかし。
体験入学で選び間違えて、なぜかCADを二時間することになった息子。
パソコン操作に苦戦し白目で頭から煙出てました(比喩です)。
私は隣で50回以上あくびしました(マジです)。
ちがうお母さんは一時間半うたた寝してました(嘘みたいだろほんとなんだぜ超気持ちわかる)。
他に大好きなモノづくりいっぱいあったのに、なんでCAD選んだんや息子。
いやな予感はしましたが、案の定終わってから言いました。
それはお前が選択ミスしたからだよ!!!
とはいえ家からの近さと就職先と野球部は捨てがたいということで
まだ迷っており、11月は両校の文化祭に行きますし、二校の見学まだまだ通うようです。
しかももう一点。
この時点でまだひとつも私立の見学行ってません!!
はたして少年の進路はどうなるのか?
そしてお母さんはいつまでお共しないといけないのか?
謎は深まるばかり。
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